イギリス(ロンドン・オックスフォード)旅行⑩ ―5~6日目 オックスフォード、ハリーポッターのロケ地巡り!

旅行

クライストチャーチでの宿泊についてはこちら→イギリス(ロンドン・オックスフォード)旅行⑨ ―5~6日目 オックスフォードにて、クライストチャーチ宿泊・グレートホールで朝食・ハリーポッターのロケ地巡り!

今回はクライストチャーチ以外でオックスフォードで巡った場所について。
※前回同様、ハリポタに関するところは*を付けています。
参考にしたのはこちら→英国最古の大学の街!「オックスフォード」おすすめ観光スポット16選

*ボドリアン図書館(Bodleian Library)

ハリーポッターの撮影にも使われた*ボドリアン図書館、午前にはツアーはすでに完売…。(いま見たらセルフで回るオーディオガイドならもっと枠があった。。。)
なので残念ながらホグワーツの図書館のシーンに使われた図書室や街を一望できるラドクリフカメラ(ハリー役のダニエル・ラドクリフは関係なさそう)は入れませんでしたが、医務室のシーンに使われたディビニティ・スクール(Divinity School)はツアー参加者でなくても見学可。

ディビニティ・スクール(Divinity School)

柱から天井に伸びる彫刻が美しい…。こんな素敵な部屋を医務室に使うというハリーポッターの発想に脱帽(そこ?)
ツアーの集合場所でもあるので結構人がたくさんいますが、ツアーが出発した直後は人がいない隙間時間ができやすくて、写真撮影と静かにこの空間を楽しめてよかったです。

ツアーに参加できなくて悔しいと思ったけど、この部屋をみれただけでもう満足。

映画「女王陛下のお気に入り」の撮影にも使われたらしい。

外側から見ても美しいので、敷地内をお散歩していてください(そんな時間はかからないよ)

② オックスフォード科学史博物館

通りすがりにあったから入ってみただけ。入場料無料だったので。
正直入らなくても全然よかった(小声)けど、旦那氏は理系なので楽しかったそうです。
昔の実験器具とか展示されてました。すごく小さい博物館なので、すぐに見終わります。
唯一文系の私でも「おおっ」と思ったのはアインシュタイン直筆の黒板。

③オックスフォード大学自然史博物館(Oxford University Museum of Natural History)

ここは今回とーても来たかった自然史博物館!

思ったよりも広い

博物館としても面白そうなのはもちろん、ここは不思議な国のアリスととても所縁の深い場所。

アリスとルイス・キャロルと自然史博物館

興味ない方はここはすっ飛ばしてくださいw
『不思議な国のアリス』の作者、 ルイス・キャロル(本名チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン )はオックスフォード大学で数学者をしていました。そしてこのドジソンさんが知人の娘さんに即興で作って話したのが『不思議な国のアリス』の基になっています。その知人の娘というのが、オックスオードの学寮長の娘のアリス・リデル。
ドジソンは即興でナンセンスの物語を紡ぐ中にオックスフォードネタを色々と詰め込みました(うちわネタってうけるもんね)その中にこのオックスフォード大学自然史博物館に展示されているものを色々あったと言われています。
『不思議な国のアリス』を読んだことある方は、是非ネタ元を探してみてくださいねー!

2階は海中と昆虫。
ピット・リバース博物館(Pitt Rivers Museum)

オックスフォード大学自然史博物館内、奥に進むとピット・リバース博物館(Pitt Rivers Museum)。民族的なものが展示されています。
一応整理されているのかな…?もはや数で勝負という意思を感じる。

自然史に興味がなくても、歴史ある建物に受け継がれている知識の堆積に圧倒されると思います。大英博物館とかに比べたらもちろん小さいけれど、難しいことは一切ないし、「ちょっとでも興味があったらいつでもおいで!」という親しみやすさと受け入れてくれる感じ(個人的なイメージ)がとても素敵でした。あと恐竜の骨かっこいい。

④*ニュー・カレッジ(New College)

実は時間に余裕のある1日目に行きそびれて2日目にダッシュで行ってきた。
ダッシュでも行かないといけなかった。何故ならここはハリーポッターロケ地だから!!!(大声)クライストチャーチとは別にもう一つの学校のロケ地です。

中庭

学内の回廊と中庭が撮影に使われました。
わ、わかるー!これはホグワーツ!!

朝一に行ったので人が少なくて、のんびりと見学できました。今にも学生たちが廊下の向こうから歩いてくるような気がする温もりがある。休み時間にこんな中庭で読書とかできたら最高だろうな。

食堂

こちら食堂。美しい。ニューカレッジもクライストチャーチ同様にB&Bで宿泊できて、その場合この食堂で食事ができるそうです。(でも私のおすすめはクライストチャーチ!)

ちなみに、ニュー・カレッジにたどり着くまでにGoogle Mapで見事に迷ったわたくし。どこまで行っても学校の塀が続く…という。
ニューカレッジはボドリアン図書館の方からため息橋(公式名:ハートフォード・ブリッジ)をくぐって小道に沿って歩くとたどり着きます。入口が分かりにくいのでご注意ください。

⑤THE GRAND CAFE OXFORD

イングランドで最も古いコーヒーハウスがあった場所にあるこちらのTHE GRAND CAFE OXFORDで休憩。 上品な水色の入り口が素敵。海外のお店って素敵だなって思っても入りにくいところが結構多いですが、ここは店員さんもにこやかで入りやすかった~。

メニューはコーヒーや紅茶だけでなく、サンドイッチやアフタヌーンティーなどフードメニューも充実していました。そしてどれも美味しかった。

サンドイッチ、アフタヌーンティー、 ヴィクトリアスポンジ

頼みすぎ。でも隙あらばアフタヌーンティーはいただきたい。
そしてもう一つこのイギリス旅行で狙っていたヴィクトリアスポンジ(左下)スポンジにジャムとクリームを挟んだイギリスの伝統的なケーキ。NHKの「グレーテルのかまど」で見てから食べてみたかった!番組では女王陛下のヴィクトリアサンドイッチケーキって言われてたかな。甘すぎずくどくなく素朴なお味で美味しかったです。

どこを向いても素敵な街並み。他にも歩いていて目についた教会や建物に入ると、美しいステンドグラスや長年この町の人たちに愛されてきた彫刻達が迎えてくれて時間を忘れて佇んでしまいます。

Westgate Oxford という新しめの大きなショッピングモールや Westgate Oxfordというお茶屋さん(缶がかわいい!)でお買い物も楽しめました。

ロンドンのおしゃれな街も素敵だし、一足伸ばして郊外に出てイギリスの古い大学街を楽しむのもタイムスリップしたみたいで楽しい。少しだけでいいからここで学生として暮らしてみたいな~。

オックスフォードからまたロンドンへ特急列車で戻ります。
オックスフォード駅にM&Sがあるので、電車の中用の食べ物や飲み物は駅で購入できますよ。

コメント

  1. […] […]

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