アメリカのバスは危険?乗ってみたら全然平気でしたよ。利用方法とorca cardについて。

旅行

このあたりに住む方に限らず、旅行などでシアトル周辺に
来ている方にも参考になるかなーと思うバス事情。

アメリカは車社会。
と聞いていたけれども、本当にみんな車で移動することを前提としている!
歩いてあちこちのお店に行けるのは本当にダウンタウンの中心だけ。
そして電車もまだそこまで広範囲にはないのでどこかへ行きたければ
自分の車、もしくはバス。

このシアトル周辺のバス、生活に困らない程度に十分充実している。
もちろん山手線のように3分後毎に来てくれるというわけではないし、
車で行けば20分のところがバスだと50分かかる、なんてよくあるけれど
時間に余裕さえあれば主要な場所は大体バスで行けてしまうので
無理に車に乗らなくても目的地に行けてしまうのです。
(もちろんそもそも家からバス停へのアクセスがいいかは問題だけど、
よほど山の奥地でなければバス停は至る所にある印象です。)

ではそのアメリカのバス事情がどういうものかというと。

「アメリカのバスは怖い」「治安が悪いからやめた方がいい」と聞いていたけれど
このシアトル周辺のエリアは明るい時間帯であれば問題なく乗れています。
(遅い時間には乗ったことがない)
バスを利用するのは車を買えないような低所得者が多いと聞きますし、
確かに乗客は移民ぽい人が多い。
けれど車の運転が出来なそうなお年寄りや会社や学校へ向かう若者も
たくさん利用しています。
もちろん日本の電車のように寝ている人はいないし、ある程度の緊張感は必要だと思いますが
便利な交通手段なので載せておきます。
GoogleMapで目的地への行き方を調べたらバスに乗るのが便利そう、と思った際などに。

①バスに乗る前に「orca card(交通カード)」を入手

バスの運賃は$2.75
※一定時間内の乗り換えなら2つのバスに乗ったとしても$2.75しかかからない
運賃は現金でも払えますが便利なのは「orca card」
King Countyが運営している交通機関で使えるプリペイドカードで、
シアトル周辺の都市のバスの他にもシアトル中心地を走る電車、あとは一部フェリーにも使えます。
(モノレールは使えなかった)
suicaみたいにジュース買ったりはできません。あくまで運賃の支払いのみ。

【購入場所・チャージ】
スーパーマーケットのインフォメーションカウンターみたいなところで購入できます。
orca card専用のカウンターではなく大体入り口やレジ付近にある
煙草や切手なんか売ってるところ。
「bus card」「orca card」とか書かれてればまさにそこ。
チャージも同じくそういったカウンターもしくはwebサイトで行います。
orca cardちょうだい!っていえば分かってもらえるはず。

※RedmondのFred MayerとTargetではチャージしてもらえませんでした。店舗にもよるのかもしれないけれど、スーパーマーケットならどこでもチャージしてもらえるわけではないようです。私はいつもQFCでチャージしてもらっています。

そして英語力0人間、カードはなんとかゲットできたものの
チャージしてって何て言えばいいかわからない。
ので↓の記事を参考に
【お金をバスカードにチャージできますか?って英語でなんて言うの?】
https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/11483/

いちいちお店に行くのが面倒であればorca cardのwebから
クレジットカード決済でチャージもできます。
※ただし反映に時間がかかるので、前もって入金するのを忘れずに。
orcacard

公式webサイト↓(正直ここに全部書いてある ※英語)
King countyのorca cardについて

②バスに乗る

Kingcounty「How to pay?」
↑公式webサイトこちらの写真にある通り運転手さんの横にある機械にカードをピッとするだけ。
バス停にある機械にタッチしてる人もいます。(バスの種類によってはそこでタッチしておけば車内でタッチする必要が無く、後ろのドアから乗れる。)でもまぁ不安ならバスの中の機械の方が間違いない。

③バスから降りる

次が自分の降りる駅だ、というところで
バスの目線よりちょっと上の壁沿いにロープのようなものがあるのでそれを引っ張る。
(日本のバスのボタンのような役割)
メインであるバスターミナルには必ず停車するので、
バスターミナルで降りたいなら引っ張る必要はないけれど
油断して運転手さんがスルーしたら困るので一応降りますとアピールした方がいいかも。
そしてこのひも、場所によっては手が届きにくいので
人がたくさん乗っているときはポジション取りに注意してください。
(Excuse meっていえばみんな場所を開けてくれるけどね)

バスに乗れるようになれば、SSNの申請など色々な手続きに行けます。
もちろんお買い物や遊びに行く幅も広がるから
「私ほんとにアメリカで生活してる…!!」
って気持ちになります。

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