入院バッグの中身紹介・用意した産後/ベビー用品の記事でさらっと書いたSoothing Gel Padsですが、
私は日本ではあまり聞いたことが無かったので改めてご紹介。
その記事はこちら
→アメリカで妊娠出産⑦ 入院バッグの準備
→アメリカで妊娠出産⑧ 用意した産後/ベビー用品
私が産後何が一番つらかったかと言うと乳首の痛み。
赤ちゃんが母乳を吸うのもへたくそなら母親が乳首を咥えさせるのもへた。
産後二日目くらいで早々に乳頭部分が切れてしまって授乳の度に激痛でこれが一番心が折れそうだった…。
日本で買っていた乳頭保護器も効果なし。
傷ついているので当然下着がこすれるののも痛くて、ドゥーラさんに相談したところこのSoothing Gel Padsを教えてくれました。
ジェルと言ってるけど柔らかい湿度のあるシリコンのような素材で、下着の摩擦から乳首を守ってくれます。
私の場合はもう完全に乳首が切れて看護師さんが一目見て「これは痛そうね!」っていうレベル。
産後のホルモンぐちゃぐちゃで寝不足だし育児が初めてで不安だらけの中で、赤ちゃんの命綱の授乳にむちゃくちゃ痛みが伴うなんて一番最初に直面した母親業の理不尽。
使い捨ての割にそれなりのお値段しますが、このジェルパッドには相当助けられたので同じように乳首の痛みに苦しんでる方にはおすすめです。
私調べだと痛みが出るかは人それぞれ。二人目以降の出産の場合は痛みを感じにくい傾向にあるようですが、私は二人目の時もがっつりしっかり痛くなったからこればかりはやってみないと分からない。
ちなみに私はこの乳首の痛みは2週間くらいでなくなったかなぁ。授乳中は痛みが永遠続くわけじゃないから、あんまり買いだめしないように。
あとニップルクリームで保湿をきちんとしていると、これもかなり楽になったのでおすすめです。
Medela Tender Care Nipple Cream for Breastfeeding, 2 oz.
赤ちゃんに授乳って穏やか~な時間で母の幸福の凝縮というイメージだったのに、
実際には寝不足で体はボロボロで乳首は血が出るほど痛いのに母乳は刺激し続けないと出るようにならないので休むこともできないハードタイムでした。
「赤ちゃんとママのスキンシップの大事な時間」とか「そのうち痛くなくなる」とか言いますけど、渦中にいる時は「私は!いま!!痛くて!!!つらい!!なう!!!!!」って気持ち。
多少お金はかかっても使えるものはすべて使って、少しでもママの痛みが和らいで体の負担が減りますように。
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