アメリカで妊娠出産③ 初めての産婦人科

妊娠・出産

ドキドキのアメリカで初めての病院。
事前にEvergreenのシステム上で問診票を回答して、いざ病院へ。
Evergreen Obstetrics & Gynecology, Coral

とりあえず1階の玄関から入るとコロナ対策で検温の方がいて、何科に行くのかとかコロナに関する質問とかされて検温。
(行き方分かる?と聞いてくれて場所を教えてくれました!優しい!)

コロナのため原則付き添いは禁止で病院内に旦那は入れませんが、
最初の方と超音波の日だけは旦那も一緒に入れました。
(今はルールが緩和されているそうです)

受付に名前と何時に予約してるよ、と伝えて保険証を預けて、
問診票(内容はEvergreenのシステムで答えたことと結構かぶってる。)や同意書のサインなどを記入しながら呼ばれるのを待つ。
問診票には病歴の他に「あなたの事を病院が尋ねられた場合、誰だったら情報を開示していいか」みたいなプライバシーに関することもあります。

看護師さんに名前を呼ばれて、最初は体重測定と尿検査。
次に診察室で血圧チェックとアレルギーや服用している薬、輸血や医療行為、体調についての質問。
診察室は個室がいくつかあり、患者が待ってるの部屋に医者が回ってくるという感じでした。
問診票とかの質問はGoogle翻訳で乗り切ったけど、私は英語が全然できないので名前とかの挨拶を軽くしたところで看護師さんに「通訳をお願い!」と伝えました。
アメリカは病院側が通訳を用意する義務があるので、無料ですんなりと電話の通訳を準備してくれます。
病院や状況によってはあらかじめ通訳の人を呼んでおいてくれることもありますが、
私の時はコロナだったこともあり直接病院まで通訳の方が来てくれたのは特別な検査の時の一度だけでした。

この看護師さんはその後1回を除いてずっと同じ方が毎回担当してくださいました。
その1回は多分お休みだったのかな?
いつもバチバチまつげで笑顔がキュートな看護師さんだった!ラッキー!

続いてドクターが部屋にやってきて、

○体調や食事についての質問。
私が食事ができないと相談すると、つわり止めの薬を処方されました。
(つわりを抑える薬聞いたことないわーと疑う私。)

希望する薬局を伝えると、病院からそこに処方箋のデータが送られるので私たちは手ぶらで薬局に取りに行くだけ。
なのであらかじめ薬局を決めておくとスムーズです。薬局にも自分の保険が効くかどうかとかあるので事前に要確認。
処方箋の内容はEvergreenのシステムの自ページから確認できます。

○出生前診断についての説明。
NIPT(血液検査)とNTウルトラサウンドを希望することを伝え、その日のうちに予約。
こちらの検査は妊娠12~13週と期間が限られているので、できればここで行うかどうか希望を伝えた方がいい。
もし検査の予約がいっぱいだと、最悪受けられない可能性もあるので。

○ベビーの存在を確認するためにお腹の上からエコー。
私はこの時胎児がまだ小さすぎてお腹のエコーでは存在を確認できず、内診で確認。
生理の日から数えると9週目のはずだけど実際は7週目だったので小さすぎたみたい。

○別室で更に技師による精密な内診を受けて出産予定日などを確認。
診察室でも心音の確認ができたんですけど、胎児が小さいので念のためのもっと精密な機械で内診。


採血は同じフロアの別の部屋なので、ここCoralでのチェックはこれで終わり、
受付で次回の予約(定期健診+出生前診断)へ。

※アメリカあるある、定期健診の予約の時に自分で次回行う検査の予約をしないといけない!(超音波、出生前診断など)
初回のの検診で色んな説明が書かれた資料・今後の予定表が入ったファイルが渡され、その予定表で超音波をやる日を確認したり、医者に「次回超音波やるよ」と言われたら!受付で自分で予約!
基本的に主治医と超音波の技師は別の人なので、「今日は超音波やる日だね~」とか言って医者がその場で検査をしてくれないので注意!

予約は毎回名前と次の予約をしたいことを伝えると、大体は受付の人が「じゃあ次は○日~○日の間だね。いつがいい?」とか候補日を提示してくれました。

支払いは後日請求書が送られてくるので、病院では特に何もなし。
診察券とかもないから診察と次の予約が終わったらさっさと帰っていい。
噂には聞いてたけど本当に何もなくさっさと帰って良くて最初は慣れなかったな~。

○同じフロアのラボで血液検査のための採血へ。

大きな病院はいちいち分業で色んな建物をたらいまわしにされてめんどくさい!
という話を日本でもアメリカでもよく聞くけど、Evergreen Coralに関して言えば全て広くもない同じフロアで完結していたので、そういった煩わしさは全くありませんでした。
それもおすすめできるポイントね!

ドクターに教えてもらった部屋番号(ラボ)に行き、さくっと採血して終了。
(採血はこの後も何回かしますが、毎回同じ。)

ちなみに処方されたつわりを止めるという薬。
真っ赤なちっちゃなインド産の怪しさ満点な錠剤。
飲む勇気ありませんでしたー。
保険でカバーされて20ドルくらいだったけど、自費だったら700ドルですって!!!

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